2026年10月27日
筑西市 庭木の剪定 K様

黒松や赤松、仕立て物庭木(カイヅカイブキやイヌマキ等)が石燈籠や景石とともに配置された本格的な和風庭園は、住まいに歴史と深い品格を与えてくれる至高の空間です。しかし、手入れを行わずに時期が過ぎると、松の古葉が溜まって枝葉が重たくなり、周囲の仕立て物庭木も新芽が立ち上がって棚(段)の美しさがぼやけてしまいます。また、枝葉が密集すると日当たりや風通しが悪くなり、石燈籠が影に隠れてお庭全体が暗い印象になってしまいます。
今回は、お庭の主木である松の木をはじめ、周辺の仕立て物庭木群・低木の一括剪定手入れ作業をご依頼いただきました。
「松の古葉や新芽が伸びてお庭全体が暗くなり、せっかくの石燈籠や景石が見えにくくなってしまった。職人さんの手で丁寧にもみ上げ・刈り込みを行い、凛とした格調高い和庭を取り戻してほしい」とのご相談です。
【依頼内容】
中央に位置する主木の松(もみ上げ・透かし剪定)を中心に、左側のカイヅカイブキ(玉散らしの手入れ)、右側の仕立て物や茂っていた低木・生垣類を一括で手入れし、お庭全体の輪郭と透け感を美しく復元したいとのご依頼でした。
松や仕立て物庭木は、手入れを怠ると内側に陽が届かなくなり、枯れ込みや害虫の発生原因となります。
今回は、松の古葉を一芽ずつ手作業で丁寧に取り除く「もみ上げ」を行い、各仕立て木の棚や玉の輪郭をシャープに削り出すことで、石燈籠や景石が美しく引き立つ明るい空間へ再仕立てすることになりました。
【作業内容】
作業は、お庭全体の景観バランスと奥行きを見極めながら、職人の手作業で慎重に進めました。
まず、中央の松の木から手入れを開始。指先と木鋏を使い、昨シーズン以前の古い黄ばんだ松葉や混み合った不要枝をきれいに抜き取る「もみ上げ・透かし剪定」を施し、曲がりくねった力強い幹と綺麗な枝組み(棚)を露出させました。
続いて、左側のカイヅカイブキや右側の仕立て物庭木の不揃いな新芽を刈り揃え、棚ごとの明確な形と水平ラインを復活。右下に大きく茂っていた雑木・低木もすっきりと剪定し、奥の塀や青空へ抜ける風通しを確保いたしました。
作業後は、苔地や景石の隙間、石燈籠の足元、飛石の間に散らばった大量の松葉や細かな剪定クズを残さず丁寧に掃き清めて回収・搬出いたしました。
作業前は重なった枝葉で陰りが見られたお庭が、作業後は松の凛とした枝ぶりと仕立て木の綺麗なシルエットが際立ち、石燈籠まで爽やかな光が届く格調高く洗練されたお庭へと生まれ変わりました。
【作業時間】
約4時間
※庭木の本数・仕立ての細かさ・松のもみ上げ範囲などによって作業時間は異なります。
【お客様の声】
「ボサボサと茂っていた松の木や仕立て物が見違えるほどスッキリと整い、職人技の素晴らしさに大変感動いたしました!
暗かった石燈籠や景石の周りも明るくなり、お部屋から眺める庭の景色が実に清々しいです。丁寧な手仕事を本当にありがとうございました。」
【担当者コメント】
松のもみ上げや仕立て物が立ち並ぶ伝統的な和風庭園では、一本一曲の美しさはもちろん、お庭全体の「光の入り方」と「空間の抜け感」を意識して剪定することが重要です。定期的にプロの手で古葉を揉み落とし、各棚の輪郭を整えてあげることで、病害虫を防ぎながらいつでも凛とした品格を維持することができます。
今回のように「松のもみ上げや仕立て物を綺麗に整え直したい」「本格的な和風庭園のお手入れをプロにまとめて任せたい」という場合は、ぜひプロの剪定技術にお任せください。
悠樹ノ杜(ゆうきのもり)では、松のみどり摘み・もみ上げ・透かし剪定をはじめ、仕立て物庭木の刈り込み・高木の強剪定・1本の伐採・生垣の手入れ・草刈りまで、お庭に合わせて丁寧に施工いたします。
筑西市を中心に、桜川市・結城市・笠間市など茨城県西部エリアで、松の手入れ・庭木の剪定・刈り込み・伐採を承っています。
大切なお庭の維持管理でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。






