2026年10月24日
笠間市 庭木の剪定 A様

お庭の主木としてダイナミックな枝ぶりを見せるカイヅカイブキ(カイヅカ)の玉散らし・多段仕立ては、和風庭園から洋風のお庭まで強い存在感と気品を与えてくれる象徴的な庭木です。しかし、成長に伴って新芽(火炎状の強い芽)が噴き出すと、せっかくの球体(玉)の形がぼやけてツンツンと角立ち、玉同士の間隔(抜け感)が埋まって重たい印象を与えてしまいます。また、枝葉が不揃いに密集すると内側に光が届かなくなり、古い葉が枯れ込んで病害虫が発生しやすくなる原因にもなります。
今回は、お庭の中央で立派に枝を広げるカイヅカイブキ(玉散らし仕立て)の手入れ・刈り込み剪定作業をご依頼いただきました。
「新芽が立ち上がって玉の形が崩れてしまったので、職人さんの手できっちり綺麗な球形に丸く整え、幹の曲がりや枝ぶりが映える綺麗なお庭にしてほしい」とのご相談です。
【依頼内容】
最上部の玉から、左右へダイナミックに伸びる各段の玉に至るまで、不揃いに突き出ていた新芽を細かく剪定し、滑らかな球形のフォルムとメリハリのある段差を取り戻したいとのご依頼でした。
仕立て物のカイヅカイブキは、各玉の丸み(球形美)と、玉と玉の間の空間から覗く「幹のライン(骨格)」をはっきりと見せることが美しさを際立たせる最大のポイントです。
今回は、鋏(はさみ)を用いて各玉の下面・上面・側面を均一に丸く刈り揃え、青空や背景の緑に美しく映える格調高い佇まいへ再仕立てすることになりました。
【作業内容】
作業は、樹木全体のバランスを見極めながら一玉一玉丁寧にカットを進めました。
一番上の主玉から順に手入れを開始し、ツンツンと飛び出していた強い新芽をハサミで丸くカットして滑らかな球体を削り出しました。続いて、横へ長く伸びる枝の先にある各玉も、下部の平らなラインと上面のアール(丸み)を丁寧に整え、美しい「お椀型・球形」のフォルムを再現。
玉同士の間にしっかりと光と風が通り抜ける隙間を作ることで、曲がりくねった力強い幹の意匠美をくっきりと浮き立たせています。
あわせて、足元の低木や芝生・コンクリートブロック周りもきれいに手入れを整えました。
作業後は、草地や土面、景石の周りに落ちた大量の細かい葉クズ・枝を残さず丁寧に掃き清めて回収・搬出いたしました。
作業前は新芽が暴れて全体が膨らみぼやけて見えていたカイヅカイブキが、作業後は職人の手仕事による均一で滑らかな玉の輪郭が際立ち、青空のもとで格別の存在感を放つ洗練されたお庭へと生まれ変わりました。
【作業時間】
約3時間
※樹高・玉の数・枝の密生度などによって作業時間は異なります。
【お客様の声】
「ボサボサと崩れていたカイヅカの玉が見違えるほど綺麗でまあるい形になり、大変感動いたしました!
幹の曲がりや枝ぶりもかっこよく見えるようになり、お庭全体がパッと明るくなりました。丁寧で素晴らしい技術を本当にありがとうございました。」
【担当者コメント】
カイヅカイブキの玉散らし・多段仕立ては、ただ飛び出た芽を切るだけでなく、全体の球体バランスと幹を見せる「抜け感」を意識して刈り込むことが美しさを長持ちさせるポイントです。定期的にプロの手で輪郭を整えてあげることで、内側の枯れ込みや病害虫を防ぎながら、いつでも凛とした品格を維持することができます。
今回のように「玉仕立ての形が崩れてきたので綺麗に丸く刈り揃え直したい」「仕立て物の枝ぶりを引き立たせてほしい」という場合は、ぜひプロの剪定技術にお任せください。
悠樹ノ杜(ゆうきのもり)では、カイヅカイブキや各種仕立て物庭木の繊細な刈り込みをはじめ、松の手入れ・庭木の透かし剪定・高木の強剪定・1本の伐採・生垣の手入れ・草刈りまで、お庭に合わせて丁寧に施工いたします。
筑西市を中心に、桜川市・結城市・笠間市など茨城県西部エリアで、庭木の剪定・刈り込み・手入れ・伐採を承っています。
大切なお庭の維持管理や仕立て物のお手入れでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。






