2026年10月15日
筑西市 庭木の剪定 O様

春から初夏にかけて一気に伸び出す松(クロマツ・アカマツ)の新芽は「みどり」と呼ばれ、そのまま放置すると枝が急激に太くなり、松本来の繊細で美しい樹形が崩れてしまいます。また、枝葉が混み合って内部に光や風が届かなくなると、害虫(マツカレハやミドリハバチなど)が発生したり、下の枝が枯れ落ちてしまったりする原因になります。
今回は、お庭に植えられた立派な黒松の「みどり摘み(芽摘み)」およびもみ上げ・透かし剪定作業をご依頼いただきました。
「春先にみどりがツンツンと長く伸びて形が崩れ、後ろのお庭や庭木まで隠れてしまったので、プロの手で綺麗にお手入れしてほしい」とのご相談です。
【依頼内容】
各枝先から「みどり(新芽)」が長く突き出し、全体的にボサボサと重たくなっていた黒松の手入れを行い、本来の段仕立ての輪郭と幹の曲がりを美しく引き立たせたいとのご依頼でした。
松は他の庭木と異なり、時期に応じた専門的な手入れ(春〜初夏のみどり摘み、秋〜冬のもみ上げ)が欠かせない繊細な樹木です。芽摘みを怠ると段ごとの「棚」がくずれて丸い葉の塊のようになり、和風庭園としての品格が損なわれてしまいます。
今回は、長く伸びたみどりを1本ずつ丁寧に摘み取り(切り揃え)、古い葉の間引き(もみ上げ)を行うことで、枝ぶりの骨格と透け感を復活させることになりました。
【作業内容】
作業は、上芽から下枝にかけて1手ずつ手作業で進めました。
勢いよく一直線に伸びていたみどりを手や木鋏で適切な長さに摘み取り、不要な芽(車軸芽など)を間引いて将来の枝立ちをコントロール。同時に、木の内側に溜まっていた古い黄色い葉や混み合った枯れ枝を丁寧に取り除く「もみ上げ」を実施いたしました。
松の手入れと合わせ、周囲に配置された景石や後ろに見える仕立て物庭木(キンモクセイ等)のバランスも考慮し、お庭全体にやわらかな光が差し込むように調整しています。
作業後は、足元や落ち葉の中に散らばった松葉・芽くずを網やほうきで綺麗に掃き掃除して回収・搬出いたしました。
作業前はツンツンとした新芽で覆われて奥が見えなくなっていた黒松が、作業後は仕立てられた棚の重なりや力強い幹のラインが浮き彫りになり、奥の和風建築や石燈籠、庭石まで綺麗に見渡せる格調高いお庭へと生まれ変わりました。
【作業時間】
約4時間
※松の大きさ・芽の数・手入れの細かさなどによって作業時間は異なります。
【お客様の声】
「伸び放題だった芽がきれいに摘み取られ、松本来の美しい姿が蘇って大変感動いたしました!
松の隙間から奥のお庭や庭石が見えるようになり、家の中から眺める景観もすっきり明るくなりました。職人さんの素晴らしい技術に感謝いたします。」
【担当者コメント】
松のお手入れ(みどり摘みやもみ上げ)は、時期や芽の摘み方を誤ると翌年の発芽や樹形に大きな影響を与えるため、庭師の技術と経験が最も試される作業の一つです。定期的にプロの手で芽を摘み、古い葉を透かしてあげることで、松の寿命を延ばし美しさを一生保つことができます。
今回のように「松の新芽が伸びて形が崩れてしまった」「松の手入れをプロに任せて綺麗に維持したい」という場合は、ぜひプロの剪定技術にお任せください。
悠樹ノ杜(ゆうきのもり)では、松のみどり摘み・もみ上げ・段仕立て剪定をはじめ、各種庭木の透かし剪定・高木の強剪定・1本の伐採・生垣の手入れ・草刈りまで、大切なお庭の管理を丁寧に施工いたします。
筑西市を中心に、桜川市・結城市・笠間市など茨城県西部エリアで、松の手入れ・庭木の剪定・刈り込み・伐採を承っています。
大切なお庭や松の手入れでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。






